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羽根つきのルール
(社)川崎市子ども会連盟の羽つき競技規則に基づくルール説明です。
羽根つきを始める子の保護者の方は、お子さんに教えてあげてください。
1.出場者
1.1 団体の部
①小学生・中学生・お母さんの各部に分かれる。
②小学生は各学年正補1名、中学生は学年を問わず3名の選手に監督、コーチ各 1 名を加えて 1 チームとする。
(選手のいない学年のある場合は低学年より代って出場することができるが同一選手は他の学年に出場できない)
③お母さんは子ども会指導者にして既に母親であることを原則とし、選手3名に補欠1 名を加えて 1 チームとする。
1.2 個人の部
①小学生 1部・2部・3部・中学生・お母さんの各部に分かれる。
②小学生 1年生~2年生を1部・3年生~4年生を2部・5年生~6年生を3部とし、各部 1名の選手が出場できる。
(中学生・お母さんの各部も同じ)
③尚、個人戦に出場の選手は団体戦に参加できない。
2.用 具
羽子板の大きさは自由、羽根は3ツ羽を使用する。
3.コート
幅3メートル・長さ8メートル(中心にネット)で床に中心線は入らない。サービスラインはネットより 1 メートルのところに引く。
4.ネット
透明のビニール(幅3m×縦長45cm)などにて、羽根がはねかえるように考慮し、上端をはっきりわかるようにする。ネットの高さは、小学生1.6メートル、中学生・お母さんの部は1.8メートルとする。
5.ゲーム
①ゲームは3セット制で、2セットを先取した方が勝ち。
②得点は 1セット7点、両者が6点の時は8点目を先取した方が勝ち。
③試合開始前に、各チームがネットの前に整列し、審判の号令で挨拶をする。
④ジャンケンで勝った方がサーブまたはコートの選択権を有する。
⑤サーブは 3回ごとに交代する。両者7点で同点の場合サーブは1回交代とする。
⑥コートは 1セットごとに交代する。
⑦選手の交代は 1セットを終了した時点、もしくはプレー中選手が試合続行不能になった時。
⑧ネットに当たって返ってきた羽根はもう1回だけ打ち返せるが、すべて2回以内で返すこと、その場合選手の足がネットの下から相手コートに入ってもよいが、羽子板もしくは体の一部がネットにふれてはならない。
⑨審判の合図でプレーをはじめる。
⑩タイムは1セット中1回までとし、1回が30秒以内とする。ただし、止む得ない事情と認定した時に限り審判は許された時間を適宜延長することが出来る。
6.サーブ
①サーブする時は、サービスラインより後ろで打ち、サーブした羽根が相手側のサービスラインを越えなければならない。(ただし小学1,2年生を除く)打ち込みは禁止。サーブは2本とする。
②サーブの空ぶり、相手のコートに入らなかった時、打とうとして羽根がコートの上に落ちた時、、サービスラインを踏んでサーブした時(ただし小学1、2年生を除く)はファール。
③サーブ形式はサブマリン(肩の位置から下の位置)とし、3本づつ交互にサーブする。両者6点の時以後は 1 本づつ交互に行う。
④サーブのレシーブもサブマリンを採用し打ち込みを禁ず。
7.得 点
次の場合、相手に得点される。
①羽子板をネットよりオーバーした時、羽子板がネットにふれた時、羽根が体にふれた時。
②相手のコート内の羽根を打った時、羽根を羽子板以外で打った時、羽根を羽子板に乗せるようにして打った時、2回以内に返さなかった時。
③打ち返した羽根がコート外に出た時。
④サーブを2回失敗した時。
⑤ジャンプして打ち込んだ時。(サービスライン内で)
⑥羽根が天井に打ちあたった時。かすったのはセーフ。
8.付 記
(1)会場に応じ、審判長の権限において原則にの一部を変えることができる。異議の申し立ては必ず監督よりする。
(2)個人戦の代理は認めない。
9.補 足
①サーブレシーブの時でも2回で返すことができる。但しサーブを受けるレシーブの時は、相手に返す2回目はサブマリンでなければならない。サーブをレシーブする時、手首のスナップにより羽子板を立てたままで受けてはいけない。
②レシーブの羽根がコートの外に出ても2回以内なら打ち返すことができる。
③団体戦も各選手は、個人戦とおなじルールで試合を行う。
④羽子板の両面使用は認める。
⑤団体小学生の部で勝者同数(3対3)の時は代表者による決定戦を行う。但しこの場合は途中での選手交代は認めない。
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